福島原発事故で現場作業にあたる技術者
携帯型の放射線測定器を身に着けて活動している。
TVで放映された測定器の警報音・・・・
あの音は命のアラームです。
我々業界も似た装置を使っているだけに他人事とは思えない
画像は私の使っている酸素濃度計
水槽やマンホール、地下室等 密閉箇所に入る時に使用します
人間が活動するのに必要な空気中の酸素濃度18%
この数値を切るとアラームが鳴り、振動と共に危険を知らせます。
マンホール等を開け、覗きこむ前にも濃度計を穴上に持ち測定。
これは気流により危険なガスが蓋を開けたと同時に
上昇し、覗きこむと同時に死亡する事故を防ぐ為です。
勿論 槽内や地下室内に入る時はベルトに装着し
作業を行います。
テレビでも報じていますが見えない敵ほど怖いものはありません。
あの現場で常に戦っている精神状態は過酷極まりないはずです。
技術があるから現場に行く・・・・・技術者の宿命なのでしょうか?
同じ技術者の人間として・・・・
改めて作業員の方々に頭が下がります。
一刻も早く解決する事を願って・・・・・
がんばろう 日本!
.
0 件のコメント:
コメントを投稿